リネハン氏の弁証法的行動療法

リネハン氏本人が書いたものではない、他著者の弁証法行動療法が個人で出来る目的の本(ライトなものから本格的なものまで数冊)
内容実行したけど本格的な改善には至らなかった。個人でやるために向けてアレンジされた弁証法行動療法本とリネハン氏の実際の弁証法行動療法は内容にかなり違いが出ている。

弁証法行動療法だと境界例患者の抑うつや空虚感にまでは効かないとしている報告もチラホラ。
ただリネハン氏のこの治療法は悪くないと思う。
リストカットとか行動化が激しい人にはそれを改善する近道にはなると思う。

境界例患者には力量的精神療法(カーンバーグ氏系の転移焦点化精神療法)が優れてると個人的には思うんだよなぁ。境界例の内的世界に変化が起こり、表面の問題行動もなくなっていくというとこが。


私の今の通院治療は1回15分/隔週なので祝日で休みが重なると月1になることもあり、少し不満や不安を感じているので私の治療環境はそれとは言えないかもしれないんだが、

日本で私の住んでる場所から継続通院可能で境界例の治療が出来て3分診療じゃない病院は今の先生のとこしかない。

難しい、難しいよBPD